シリコン型で作る、モルタル・コンクリート小物雑貨の手作りDIY

シリコン型で作る、モルタル・コンクリート小物雑貨の手作りDIY、今回は初心者でも扱いやすい素材選び、作り方、型のコツを中心に、失敗しないシンプルな製作手順をわかりやすく解説します。

※画像はAIによる生成となります。

1. モルタルとコンクリートの違い(小物の手作りDIY視点)

まず素材の違いに関しての説明です、基本小物の場合、左の「モルタル素材」を使用します。小物用途ですと、ちょっとかさ増ししたい時に砂利等を入れる程度の認識となります。右のコンクリートはあまりつかいません。

項目モルタルコンクリート
材料セメント+砂セメント+砂+砂利
質感滑らか・細かいゴツゴツ・無骨
流動性高い(細型向き)やや低い
強度高い
小物DIYとの相性◯(造形向き)◯(重量感向き)

2. まずは小物入れを作ってみよう!

シリコン型を使えば、モルタルやコンクリート小物を驚くほど簡単に作れます。まずは100均で買える、小物入れのシリコン型からスタートして、他形状にチャレンジするのがお財布にやさしいです。100均の型枠は種類が限られますが、Amazon等の通販では色んな形状のシリコン型枠(シリコーンモールド)が売ってますので、チェックしてみてください。
※オリジナルの型枠も作れますが、今回簡単DIYということで、本稿では触れません。

■その他、通販サイトで入手できる既成品のシリコーン型の例

  • トレイ・小物皿:100均で購入可
  • ペン立て
  • キャンドルホルダー
  • 植木鉢(プランター)
  • 置き石・ペーパーウェイト
  • コースター
  • ミニブロック型オブジェ

3. 必要な材料と道具のまとめ (推定予算:3000~5000円程)

材料としては、今回DIY用途ということで、100円均一を中心に、ホームセンター・Amazon等で、簡単かつ安価に入手できるものでまとめました、モルタル材料に関しては、下記のものでなくとも大丈夫ですが、超速乾性・無収縮を謳っているものが良いかと思います。※当社で使用している材料とは異なります。

  • 家庭化学 超速乾60分モルタル(グレー):ホームセンター・通販で購入可
  • 大きめの使い捨てコップ/ポリ内容器:前者は100均、後者はホームセンターで購入可
  • レジン用シリコン型(小物入れ):100均でも購入可
  • 離型剤(シリコンスプレー):100均でも購入可
  • プラ製のまな板:(汚れ対策・乾燥用途)
  • 計量器(スケール):100均でも購入可
  • 攪拌用の竹ヘラ:100均でも購入可
  • 計量カップ:100均でも購入可
  • プラ製スコップ:100均でも購入可
  • スクレーバー:100均でも購入可
  • 手袋:100均でも購入可
  • 紙やすり(粗目):100均でも購入可
  • ティッシュ:100均でも購入可
  • ぞうきん:100均でも購入可

4. 作業手順 (作業時間:5分~10分程度)

STEP
夏場は部屋をすずしく、冬場は部屋をあたためた場所で作業する。

※硬化に影響しますので、今回の作業はなるべく室内で作業してください。

STEP
シリコン型の内側の汚れを取り、離型剤( シリコンスプレー)を塗布する

内部の汚れは成型時に転写されますので、極力汚れを取るようにしましょう。

必要材料:シリコンスプレー
必要機材:型枠

STEP
水平な場所にプラ製まな板を用意して、型枠を置く

注型する場所は水平なところが良いです、プラ製のまな板の上に型枠を置いてください。

必要材料:なし
必要機材:型枠
プラ製のまな板

STEP
モルタル材料を計量器(スケール)で材料重量を測り、容器に入れる。

材料を測ります、この際後処理を考えて、大きめの使い捨てコップ/ポリ内容器に入れるのがベストです、物が大きい場合にはポリ内容器が必要となりますが、今回のような小物入れサイズの場合、大きめの使い捨てコップでも大丈夫です。大は小を兼ねますので、少々高いですが、心配な場合には、ポリ内容器を買うようにしましょう。

必要材料:モルタル材料
必要機材:プラ製スコップ
計量器(スケール)・大きめの使い捨てコップ/ポリ内容器

STEP
モルタル材料に水を加え、混ぜ、型に流し込む

水を加えて手早くかき混ぜましょう、今回は流し込みですので、「自然と流れる緩い状態」がいいでしょう、材料は非常に安価ですので、失敗してもいい精神で何度かチャレンジし、ちょうどいい硬さを見つけましょう。型枠に流し込む際には、一気にいれるのではなく、入れる途中で空気を抜くイメージで入れてみると表面がきれいに仕上がります。また、今回は早強性材料を使うため、使ったヘラはすぐにティッシュで拭くなどして清掃しましょう。

必要材料:モルタル材料・水
必要機材:計量器(スケール)・竹ヘラ・大きめの使い捨てコップ/ポリ内容器

STEP
硬化を待って脱型する

今回速乾タイプですので、環境温度によってはすぐに硬化がスタートします。裏面を様子みて、爪を立てて跡がつかなくなったら脱型OKです。

STEP
室内で乾燥させる

脱型後は室内の暖かい場所などで、表面の水っぽさがなくなるまで乾燥させます、この時点での環境温度や、水滴等の不着によって審美性が変わりますので、必ず室内で保管してください。この際、単体でメッシュ状の棚等におきますと、裏面に跡がついてしまうため、プラ製まな板の上に置いた状態で乾燥させてください。

STEP
加工・完成

裏面エッジが立っていると思うので、気になるようであればやすり等で仕上げてください。完成です、お疲れ様でした。

必要材料:なし
必要機材:やすり

5. モルタルやコンクリート小物DIYの魅力について

最後に、モルタルやコンクリート小物DIYの魅力について、記載させていただきます。モルタル・コンクリート小物は、速乾性がある材料を使用した場合、レジン樹脂のような使用感の材料だと思っています、また、レジン材料とくらべ、シリコン型枠へのダメージが非常に少なく、繰り返し何度も使用できるもの魅力です。DIYとしては非常に低価格で始めれる内容ですので、是非チャレンジしてみてください。

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